3Dレーザースキャナーを使用した三次元計測の特徴は高密度なデータを迅速・高精度、尚且つ三次元で得られることです。従来の測量技術では基準点と対象物の2点間での計測によりデータを取得していましたが、3Dスキャンニングでは対象物に対し50,000点/秒の計測が可能であり、これにより対象物の立体形状を高密度の点群データとして取得します。そしてこれをPC上でビジュアル化する事により立体空間情報を得ることが出来ます。




三次元データであることを生かし、通常では測距が困難な箇所の測定や詳細な体積算出などそ
   の応用は 様々です。下記にその事例を紹介致します。





 三次元計測を土木事業において利用する事により作業時間の短縮・コスト削減が可能となります。
従来の測量方法では点間計測であることや、再度観測する為にはもう一度現場へ立入らなければならないなど多くの時間を費やしていました。三次元計測では圧倒的に短い観測時間や、現場に立入らなくても現場の情報をPC上で取得する事が出来きる為、作業時間の短縮が可能となり結果的に人件費等のコスト削減に繋がります。
 また、工事施工中の状態をデータ化し、計画図書と比較しての施工監理や、現況データと計画データを合成した竣工予定モデルによる地元説明などへの利用も可能です。






災害復旧の現場においては、遠く離れた所からも観測が出来るため被災箇所に立入る必要がなく現場作業での安全性の確保、急傾斜地などの立入りが困難な箇所の計測が可能です。更に、迅速な対応が求められる災害復旧の現場において、断面形状や延長、傾斜度などがその場で取得出来るので効果的な手法であるといえます。
 また、被災現場をデータ化し保存する事を利用し、蓄積していく事により、新たな防災技術の開発への有効な資料として活用ができるものと思われます。




                                               *篠山山南線 崩壊斜面測量業務委託






   







 調査を行う文化財によっては現場に足を踏み入れる事によって形状が変わってしまったり破損してしまう恐れのあるものもあります。しかし3Dレーザースキャナーでは「非接触型の計測」により、直接触れる事なく形状の調査が出来るのでその心配がありません。
 また地震や台風などの異常気象などによって文化財に被害が出る事はありましたが、最近では暴徒などによって文化財が傷つけられるニュースをよく耳にします。しかし予めデータ化しておく事によって不測の事態が起きても復元作業の資料としての活用が可能となります。そして取得したデータをアニメーションなどに加工する事により、文化財の説明用資料としての利用や、インターネットによる公開などで遠く離れた場所にいても立体的な仮想現実として、誰もが自由にその文化財に触れることが出来るなど教育面・観光面などにおいても様々な活用が可能です。






史跡篠山城跡観測データ・石積モデリング画像





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